ラインケーブル
赤白でお馴染みのアレです。ひと昔前のテレビ接続は黄・赤・白のRCAでしたが、最近ではHDMIが当たり前になりました。なので、アナログのRCA接続はあまり見なくなりましたね。しかし、オーディオではまだまだこのアナログのラインケーブルを使用しますよ。
ラインケーブルって
何を選べばいいの?
1ランク上のラインケーブルに換えればもちろん音は良くなります。
問題は音の好み。つまり、お聞きの音楽に合うラインケーブルを選びたいものです。
そこで、コスパ良いおススメのラインケーブルを5つご紹介します。
BELDEN ベルデン 8412 | アメリカ系 – ソニークラシカル RCA テラークなど |
NEUMANN ノイマン | ドイツ系 – グラモフォンなど |
VITAL バイタル VAM-265 | イギリス系 – DECCA EMIなど |
MOGAMI モガミ 2534 | 日本系:DENON ビクター その他J-POPなど |
BELDENベルデン88760 | 国籍なし:クセが全くないオールラウンダー |
どれも高音質で安価ですが、それぞれに得意があります。(不得意は…ありませんね。)
なぜかというと理由はシンプルで、録音編集作業にそのケーブルが使用されているからなのです。
録音編集エンジニアが「これでOK!」と完成させた音源は、そのケーブルを通して聴いて判断しているわけです。
ですから、100点満点を出せるのは、そのケーブルだけということですね。
ちなみに私は…5本すべて所有しております。
ウィーン・フィルなんてのは、ソニークラシカル・グラモフォン・DECCA・EMIと、あちこちで録音していますからね。ウィーン・フィルの実力100点満点を常に聴こうと思うと、これだけ必要になってくるわけです。結局、レーベルによってケーブルを切り替えて聴いております。
※ラインケーブルの本数や長さ、形状(ストレートor二股)や接続部分の種類などの細かいオーダーができる、プロケーブル楽天市場店が便利です!
古い録音モノほど、ケーブルの影響は大きいかと思います。実は私、ミュンシュだとか、クリュイタンスとか、嫌いだったのです。名盤!と呼ばれているから期待してCDを買って聴いてみましたよ。でも全然ダメ…。録音が古いから、正直分からないんですよね。
それが、レーベルに適したケーブルに換えると激変でした。全然良いです。良すぎです。
昔の巨匠たちの圧倒的な演奏!レコード時代の方々は、歴史的名演の良さがちゃんと分かっていたのですね。
おうちに古い録音モノCDございませんか?
一度試されてみてはどうでしょうか♪
マサモトガクフ・オーディオ話
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