DACとは何か?

音源のデジタルデータをアナログデータに変換するモノです。コレがなければ私達は音楽を耳で聴くことはできません。スマホにも、テレビにも、何かしらのDACが備わっています。

昔のCDプレイヤーはとても音質が悪かったです。コレは、DACの性能が今よりもかなり低かったことが主な要因ですね。今では良い音を出してくれるCDプレイヤーが増えています。
しかし、現在のCDプレイヤーの裏側はこういう具合です↓

アナログアウトの他に、デジタルアウトの端子が2種類あります。コレは「このCDPのDACの音が気に入らなかったら、もっと高性能な外付けのDAC機器で聴いてね。」ということです。

普通のCDPに備わったDACは、ほどほどの音質です。そこにはコストをかけません。CDPですらこうですから、テレビやパソコンやスマホのDACもそんなに良くはないのです。
(※Apple製品は結構良いです。コストかけてます。)

つまり、オーディオ的観点からいうと、もっと良い音質で音楽を楽しむには、良いDACを積んだ機器を自分のオーディオシステムに加えるのが必須!というわけですね。

ほどほどのDACの聴こえ方
※音が団子状態

良いDACの聴こえ方
※分解能が高まりクリアになる

↓↓
高性能DACの聴こえ方
※さらに音場が広まって音質が太く豊かになる

とにかく純粋に高音質をDACに求めたい方には、iFi の Zen DAC Signature V2 がおススメですが・・・残念ながら生産が終了した(V3でも次出るんかな?)ようです。ヘッドホンアンプ非搭載、光端子も同軸端子も非搭載、USB-DACのみに特化したDACです。余計な機能をカットすることで、USB接続の高音質化のみにコストをかけているんですね。これでもか!!というほどのシンプル機能でして、だからこそのノイズリスク徹底的排除ですね。お値段から考えるに、シンプル機能制限した高級機という感じでしょうか。

その他おすすめ
iFiのDACシリーズ

出典:iFi

超コンパクトサイズのDACのおススメはこちら、iFi Audio の【UNO】です。 iFi AudioはイギリスのハイエンドメーカーAMRの新ブランドで、かなり実力の高い製品であるのにお値段はさほど高くないという・・。どうやら、ハイエンド機にかかった開発費などが iFi ブランド製品の価格には反映されていないとか。しかしハイエンド機で培われた技術は搭載させるという、ありがたいメーカーです。

その他にも、iFiには様々なニーズに応えるべく、多種多様なDACラインナップになっております。

マサモトガクフ・オーディオ話

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