出典:ifi audio 公式サイト

高性能のACアダプターをお探しの方に朗報です!
2021年7月に「ifi audio」から「iPower2」が新発売されました。

※5V, 9V, 12V, 15Vそれぞれのモデルがありますのでご注意ください。

「ifi audio」の「iPower2」はスイッチング電源です。「軽いスイッチングよりも重たいトランス型の方がオーディオの音は良い!」という定説は・・・間違いではありません。しかしそれは、製品に付属したデフォルトのACアダプターの話ですね。本気でノイズキャンセリングに挑んだスイッチング電源ならば、その定説を覆します。

「iPower2」は、特にDACに威力を発揮すると思われます。私の環境での使用レビューではありますが、トロイダルトランス型の高性能電源(電源ケーブルはWATTGATE)よりも「iPower2」の方がより高音質なDACらしい仕事(鮮明な解像度)をしてくれます。トランスの方が音圧は増しますが、解像度はスイッチングの方が上級です。

もちろん、製品付属の簡単なスイッチング式アダプターと比較すれば、その音質差は段違いであります・・・。「あぁ、コレはもう・・・ないなー。苦笑」
「iPower2」 の後にもう一度、簡単なスイッチングに付け替えてみると分かります。

Active Noise Cancellation II
軍事技術を応用したモノで、ノイズと同じものを生成し相殺。その結果、特に中低音に効果が発揮され、より音がクリーンな状態になるという技術。


ドリームチーム! iPower2 + iPurifier DC2

ただでさえ簡単なスイッチング電源を高音質化させるノイズキャンセラー「iPurifier DC2」を、同じくノイズキャンセラーの「iPower2」と同時使用しましょう・・・と「ifi audio」公式ページで推奨されています。
私個人的には「そこまでする必要ないでしょ?(笑)」と思えるほどに、これら単体での威力は凄いです。しかし、超大型のスピーカーで聴かれる方々にとっては、この微々たる音質差も大差となるのかもしれません。


最高最強のスイッチング

出典:ifi audio 公式サイト

オーディオ専門家の中には「どんなにハイクオリティなトランス電源よりも、オーディオ用に開発設計したスイッチング電源の方が音は良い。」と言い切る方もおられます。「ifi」の「iPower Elite」はそんなスイッチング推しを強烈に後押しする、ハイクオリティ機材です。まるでコンセントの影響を受けないバッテリーのような超極小ノイズであり、航空機グレードのアルミ躯体で制振と放熱という徹底ぶり・・・。5V用/12V用/15V用/24V用の4タイプがあり、DC電源機器ほぼすべてに対応しているのは非常に便利ですよね。

マサモトガクフ・オーディオ話

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