電磁波は、音質を悪くする原因のひとつです。コンセントに電源コードを挿したその瞬間に・・・電磁波（電場）が発生します。これを吸収・抑制してくれる画期的でハイコスパなアイテムを紹介します。
オヤイデ電気の電磁波吸収材「MWAシリーズ」です。このシートは「センダスト合金」という、音質も画質も損なわずにノイズを吸収する素材でできています。メーカーのおっしゃる通りで、音質も画質もスコーン！と抜けたようにキレイになりますね。もうビックリです。下の写真は、我が家のオーディオ専用電源のボックスです。蓋の内側に「MWA-30 S」を貼りつけました。びりっと剥がせるシールになっているので、簡単に施工できました。
最も大きいA4サイズの「MWA-030 L」です。これは室内の配電盤に貼り付け（仮）ました。この配電からはオーディオやテレビには電気はいかないのですが、我が家の家電すべてを絶好調にしたかったので仮貼りしております。最近スマホの充電の接続がうまくいかずに「接触が悪いんかな？」と思っておりましたが、この「MWA-030 L」を配電盤に仮貼りしてからは、充電接続の調子が大変良いです。この要因については色々と調べてみたのですが、エビデンスを見つけることができませんでした・・・んー。電磁波が充電接続の邪魔をしとったんかな？
次に紹介するのは、MWA-010T（テープ）です。電源コードにコレを巻くことで電磁波を吸収してくれます。（MWAを愛用している他の方のサイトでは、機材全体をぐるぐる巻きのミイラにしてましたね・・。） 巻き方が結構ポイントだと思うのですが、私は電源コードのインレットプラグ部分に巻くのが良いかな（我が家ではこれが最も効果が高かった）と思います。
NRT-005シリーズも紹介しておきます！
NRT-005シリーズは特に高周波をより抑制するために新開発されたシートです。先に紹介したMWAシリーズは電源周りの電磁波を抑える役回りだったのに対し、このNRT-005シリーズはラインケーブルやＨＤＭＩケーブルなどに巻くためのモノです。ラインケーブルなどに使えるノイズ抑制アイテムとしては、当店のアフィリエイトページで「アモルメットコア」を紹介しておりましたが、最近品薄状態が続いていて困っておりました・・・。しかし、NRT-005シリーズはそれに代わるアイテムです！
こんな薄いテープで？？・・・なんて思ってしまいますが、使ってみれば効果テキメン！ サウンドが生音にかなり近づく感じです。これは旭化成が開発した「パルシャット」という素材でできており、非磁性体でありながらノイズを吸収してしまうという画期的なモノですね。※磁性体だとやり過ぎで音をダメに変質してしまうのですね。
オヤイデ電気のサイトで紹介されている、おススメの使い方は、オーディオ機材やパソコン内部の基盤などに推奨！・・・とのことなので、私も次回はパソコン内部の施工（シートタイプ）に挑戦してみようかと思いますよ。
あとがき
MWAシリーズも、NRT-005シリーズも、一枚のシートで広い範囲を、テープは何本ものケーブルに施工できるという、ハイコスパでありがたいですね。複数個所に一気に施工するわけですから、その結果、音質・画質のグレードも一気に上がる！ということです。
先日、家電量販店に行ってみて気づきました。どの最新の高性能テレビよりも、我が家のテレビ（2016年製）の方が画がキレイですね。【ノイズ対策をする or しない】はここまで差がでるのですね。MWAシリーズ、NRT-005シリーズ、大変素晴らしいアイテムでした♪
マサモトガクフ・オーディオ話
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