出典:iFi audio 日本語ブランドサイト

オーディオ環境をLANで構築されている方にぜひ、注目していただきたい記事です。この度、iFi から販売されている「LAN iSilencer」をシステムに導入してみたところ、かなり高い効果を得ることができましたので、今回はそのお知らせと、以前からご紹介していた「アモルメットコア」によるLANケーブルのノイズ除去との比較結果です。

LAN iSilencer ってなに?

LAN iSilencer」は、イギリスのオーディオメーカー「iFi」が2023年から販売している、LANの音伝送をもっと高音質にするアクセサリーです。オーディオ信号を送る際に生まれてしまうジッター(=時間軸のズレやゆらぎ)をゼロにするとともに、ノイズ電流を遮断するという極めて優秀な装置でして、もう・・・ホントに音がキレイになりますよ。


iFi audio ってどんなメーカー?

iFi audioは、イギリスのハイエンドオーディオメーカーAMRAbbingdon Music Research)から派生したブランドです。ハイエンド機のために開発された技術を惜しみなく投入しつつも、お値段はリーズナブルなラインナップとなっている、注目のメーカーです。


使い方は環境に合わせて自由

LAN iSilencer」は、ルーターやハブ、壁LANなど、どこにでもお使いいただけます。私のオーディオ環境では色々と試してみたところ、音データの最も源流となるPCに挿すのが最も音が良かったですね。

しかし、LANの最終着にあたる機材に「LAN iSilencer」を挿すのも良かったですよ。音の好みの違いかもしれませんね。贅沢をいえば、LANつながりの始まりと終わりの両方に「LAN iSilencer」を装着するのが理想でしょうね・・・。


複数セットでの購入がかなりお得!

単品 15,950円

2個バンドルセット 30,250円(31,900円)

3個バンドルセット 44,550円(47,850円)

5個バンドルセット 72,600円(79,750円)


アモルメットコアとの比較

※アモルメットコアは現在では品薄の状態となっていますね…。

LANに限れば、さすがに専用機である「LAN iSilencer」の方が優れていましたね。音結果の差は結構あります。しかし、アモルメットコアの最も優秀なところは、究極のオールラウンダーであるということです。LANケーブル、ラインケーブル、光デジタル、同軸デジタル、電源ケーブルなどすべてのノイズ除去に使えるわけで、コスパ最強です。LANケーブルから取り除いたアモルメットコアは、他ケーブルへと簡単にFA移籍できるわけですからね♪


ケーブルにも是非こだわりたい

LANケーブルはBELDENの「1874A」の評価が高くてコスパも良いです。高額・高性能なLANケーブルは他にも存在しますが、それらはあまりにも高額過ぎですので・・・。「1874A」はケーブル内に4本のより線それぞれの部屋があって独立しており、それがノイズ対策となっています。

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