私の愛用するミキサー、ALLEN&HEATH の ZED-10 です。プリアンプとしてのお仕事は抜群ですが、今回はこちらにもノイズ抑制・除去を試みようというハナシです。ちょっと勇気を出して開けてみるわけですが、真似される方は自己責任でお願いしますね。
苦もなくあっさり開きました。ミキサーのパネル部分がフタのように上がります。底面のほうに電源部があるわけですね。
画面左下の電源ケーブルを挿す部分と、画面右下の赤・黒・白・橙の電源線ですね、これらにオヤイデのノイズ抑制テープ「MWA-010T」を巻きます。ミキサーって結構電磁波を発生させているので、この電磁波を抑制させます。
基盤ウラにオヤイデの「NRF-005L」を大きく貼り付ける手もあるわけですが、ちょっと今回は材料不足（PCのマザーボードに使ってしまいました）なので、USBを挿す部分近くの集積回路にちょこっと貼りました。まあ、こんなに簡単に開けられることがわかったんで、またすぐにトライしようかなと思います。
ノイズ抑制効果は・・・すごいですよ！！ 音量ツマミを最大にしてもスピーカーから「サー」のホワイトノイズがほとんど聞こえませんね。やはり、電磁波をかなり抑えることができたからかな？と思っておりますが・・・どうだろう？
サミットブラス（アメリカオケの凄腕金管奏者が一同に集まったDreamチーム）による、ヒンデミット作品集です。中でもシカゴ交響楽団のTuba奏者、ジーン・ポコルニーの演奏は度肝抜かされますよ。この人のソロコンサートを大阪まで聴きに行ったことがありますが、倍音が凄すぎて伴奏ピアノの弦の残響とピタ！！！と融合してしまうあの感じ・・・あれやばいですよ。あの感覚ですね、我が家のオーディオでもノイズ除去を進めるたびに、あの感覚に近づいてくれますね。
マサモトガクフ・オーディオ話
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