管打楽器六重奏曲「ムーン・グレイ」


¥3,500(税込)

作曲:政本 邦央
管打楽器6重奏(7重奏)
演奏時間:約4分20秒
ダウンロード版(各パート譜とスコア譜のPDFファイル)

(c) dankalilly www.fotosearch.jp Stock Photography

Moon Gray は色の名前

ムーングレイは明るいような? 暗いような? しかしどちらにせよ、とても美しいグレー色です。この曲を書き始めるにあたり、タイトルは聞こえ方も実際の見た目も美しい色の名前にしたいと考えておりました。楽曲のイメージイラストでもムーングレイ色を使っています。とりカゴの中の少女は月を見上げながら何を想うのでしょうか・・・。

全員打楽器でオルゴールサウンド

曲の後半にオルゴールを思わせるようなシーンがあります。ここでは管楽器の人達も打楽器演奏に参加します。デフォルトではフルート奏者とクラリネット奏者が2人でヴィブラフォンによる伴奏。ホルン奏者がフィンガーシンバル(アンティークシンバル)、トロンボーン奏者とユーフォニアム奏者がそれぞれトライアングル(異なる音色のトライアングル×2を使っていただけると効果大です)を担当します。

7重奏ヴァージョンもあります

6重奏がデフォルトの編成ではありますが、打楽器奏者の動きがかなりタイトになっています。(ギリギリのタイミングで楽器移動ができるようにはしておりますが・・・難しい) ですので、打楽器を二人体制にした ”管打七重奏曲「ムーン・グレイ」” もご用意いたしました。鍵盤音の補強やSus,Cym,のロールの長さを延長するなど、6重奏Ver.から少しだけの変更となっております。

ダウンロードは6重奏と7重奏の両ヴァージョン

別々に購入していただくことはありません。ダウンロードされたZIPファイルを解凍していただくと、6重奏版のフォルダと7重奏版のフォルダに分かれていますので、必要なヴァージョンをお使いください。また、大会や演奏会などに出演する場合には以下のタイトルが正式となりますので、こちらでよろしくお願いいたします。

管打楽器六重奏曲「ムーン・グレイ」ムーン・グレイ 管打7重奏ヴァージョン
PDF – Score, Fl, Cl, Hn, Trb, Euph, PercPDF – Score, Fl, Cl, Hn, Trb, Euph, Perc1, Perc,2

ダウンロードしたZIPファイルを展開していただくと、以下のファイルが表示されます。

Percussion奏者の工夫

6重奏版では打楽器がどう難しいのか? 確認してみましょう。一見、演奏不可能に見える楽譜をマレットなどをどう持ち替えれば可能になるかを考える・・・ちょっとクイズやパズルのようで面白いですよね。

Eの3小節目からグロッケンを叩きます。その後、サスシンをロールするので毛糸のマレット×2に持ち替えますが、すぐにグロッケンのプレイがやってきますよね。先ほどのグロッケンは専用ビーター×2で叩きます(フレーズを美しく奏でたいから)が、小節50はビーター×1の片手で叩きます。もう片方の手にはサスシン&ヴィブラフォン用のマレットを1本持ったままです。小節52は八分音符の連続ではありますが、アクセントでコン!コン!コン!なので片手で十分です。そしてすぐにグロッケンビーターを置き、もう1本のマレットに持ち替え、サスシンロールを始めます。
マリンバが間に合わない!
24小節でヴィブラフォンの付点四分音符を叩いた直後、サスシンのロール。さらにすぐCからマリンバのロールに移ります。この、Vib. → Sus.Cym. Mari. の順番が難しいのです。なぜなら・・・ヴィブラフォンはペダルを踏んだままでなければならないからですね! Cの前のリタルダンドをかなりゆっくりなテンポにする手もありますが、ヴィブラフォンとマリンバの位置関係をL字型にする方法もあります。これならば、ペダルから急いで足を離すという忙しい感じにせずとも、マリンバへ手が届くわけです。サスシンについては、あちらこちらに複数のサスシンをセットするという手もアリですね。
編成について
編成 パート別難易度
Fl.
Cla.
Hn.
Trb.
Euph.

Perc.
★★★☆☆
★★★☆☆
★★★★☆

★★★☆☆
★★★★☆☆
★★★★★☆
金管三重奏曲「ブロンズブルー」のサンプルスコアPDF
※パート譜はPDFファイルを印刷してお使いください。
PDFファイルの楽譜印刷のメリットについて

2020年

海田町立海田中学校吹奏楽部からの委嘱により、当時の生徒さん6名それぞれの楽器に合わせたアンサンブルコンテスト出場用の曲を書きました。この曲が少し特殊な編成なのはそのためですね。生徒さんの様子を確認しつつ作曲を進めていたところでしたが、残念ながらコロナ禍の影響により、この曲が演奏披露されることはありませんでした。

あれから年月が経ちました。いつか最後まで書く!という想いをずっと持ち続けておりましたが、ようやく完成に至りました。やらないといけないよな…と、ずっとずっと気がかりでしたね。心の解放がテーマな曲なだけに、なんだかそんな想いがですね、そのままこの曲になってしまったような? そんな気がしています。

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