管打楽器八重奏曲「風と雅」

歴史劇のオープニングのような音楽にしてみたい

年始め、某局の歴史ドラマが新しく始まる度に「さあ!今年のメインテーマはどんなんかな?」とかなり楽しみにしています。今年(2026)は一気に駆け上がる的な構成が素敵ですね。まるで「フリーレン×リヴァーダンス」のようで、魔法をかけられたように皆踊らされる・・・このような第一印象でした。他にも壮大且つ知的な2025、愛の和フマニノフチックな2024、歴史の新要素展開を期待させる曲想の2023、キャッチ―&残酷の本編にピタリ寄り添う2022、全員が躍りだす前段階的なダフクロ雰囲気たっぷりの2021、義からなる本能寺の変までを語る敢えてローテンポな2020・・・あーキリがないわ。そんなワクワクするような、日本史の物語が今から始まるで!という音楽をですね、私も書いてみたいなと思っておりました。

風担当のピッコロに大活躍して頂きます

金管5重奏と打楽器×2たちのフォルテッシモにも負けずに埋もれない高音域の存在感と、コロコロまわるフィンガリングの機動力。ピッコロって本当に凄い楽器ですよね。木管群のトップとして扱う際には、バランスを考慮して少し楽にスーッと吹いてもらったりしますが、金打フォルテのこの曲では思いっきり爆音で吹いていただけたらと思います。

雅な空気感は平安時代を想起させる

作曲を始める際に、誰か歴史上特定の人物を想定したわけではないのですが、曲が出来上がってみると・・・平安末期っぽいよね?という気がしています。雅楽で扱われる「笙」という楽器がありますが、あの「ミャー」の響き・雰囲気は意識しましたから、自然と音楽が平安時代のようになったのかなとも思われます。

打楽器編成について

音程の異なるトム×4のセッティングが難しい場合は、上図の一般的なドラムセットでスネア(響線オフ)を代用する、もしくはトム×3でやり繰りする・・・でOKです。ボンゴ用のスティックと銅鑼用のビーターを片手ずつ持つ想定で作曲しております。ボンゴでロールをする際には両手にスティックが必要ですので、パーカッションテーブルなどを近くに置いて2本目のスティックを準備しておきます。サスペンディッドシンバルはヴィブラフォンと同時併用で叩きますから、ヴィブラフォンのマレットでそのまま叩きましょう。

編成 パート別難易度
Piccoro
Trumpet
Horn
Trombone
Euphonium
Tuba
Percussion 1
Percussion 2
★★★
★★★
★★★
★★★

★★★
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金管三重奏曲「ブロンズブルー」のサンプルスコアPDF
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wind and percussion ensemble
KAZE to MIYABI

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