カプリス 第1番 「mid-note」

2026. 1月 発売予定

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Capriceとは「気ままに」という意味

カプリースまたは、カプリッチョとも呼ばれます。一応、音楽のひとつの形式とされてはいますが、そもそもカタチに縛られない自由な発想の作曲のことを言うので・・・形式ではありませんね。ですが、第1番・2番・3番・・・とカプリスシリーズとしてくくれば、やはり形式モノになるという? なんだかそういうことをやってみたくなりました。

表題的なイメージもなく、ただパッと思いついた音楽をひとつの曲として構成していく・・・。そんな曲を前々から書いてみたいと思っておりましたが、実は気ままにって・・・難しい (;´Д`)  そこで作曲を始まるにあたり、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアムという金管中音群だけのアンサンブル曲にする!という【縛り】を決めました。

mid-note

「金管中音域の3本だけじゃ、やれること少のうない?」と普通思うわけですが、球技のコートみたいなモンですかね。この中でやってねの【縛り】がある方が、その中で面白くなるルールがまた生まれてくるわけですね。

逆に、似たような音域のトリオだからこそのゲームメイキング「状況に応じたポジションチェンジ」が可能なわけです。まあその分、個々がコート目いっぱい使うので「広範囲の音域をカバー」という負担は重くなりますが(笑)

耳で聴くだけでは「あれ?4人で吹いてない?」と錯覚する場面もあるかと思います。そういった楽曲的なファインプレーもあれば、個人技術の驚愕プレーも堪能できる、そういう演奏にしていただけたらと思います。

Caprice No,1 “mid-note”

編成について
編成 パート別難易度
Horn
Trombone
Euphonium
★★★
★★★
★★★
金管三重奏曲「ブロンズブルー」のサンプルスコアPDF
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Caprice No,1 “mid-note”

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